小5の1月に行ったこと

・本当に中学受験をしたいのか本人に確認した。

  ↓

 自分なりの理由もあり、したいようだ。

 

・私は本人に合う学校があるか、行ける(行けそうな)学校があるか調べた。

 

・周りの人間に受験を選択する可能性を伝え始めた。

 

・あとちょうど一年だということを、本人と改まって自覚。

 

・家庭学習の強度を上げ始めた。

  量的なところ … こなすページ数の増加 かける時間の短縮

  質的なところ … 読み書き障害由来で苦手な漢字も、

           この一年は機械的にでも取り組む。

           受験に出やすいことわざ慣用句は、ドリルと本を用意。

           本人の感性でとっつきやすそうなところから。

 

・塾の滞在日、時間を少し伸ばした(個別指導塾)

 

・ずっと忘れてた算数検定8級を申し込み。

 6年生になっても、できるとこまで受験する予定。

 

 

 一番大事なのがリュウにこの一年がどういうものになるかイメージさせることだったし、おそらくリュウにそれは伝わっていて、この一年どう過ごすか具体的なところが見え、日々の勉強の動機づけにもなっているように思う。

 リュウは幼いところもあるが、目的に向かって努力するのは厭わないし、何より生まれつきのタフさがある。発達障害や読み書き障害といったハンデをカバーするんじゃないかと思わせる。受験がどうなるかはわからないが、自主的に自分にあった学び方を習得していくことは、彼の持つ読み書き障害との付き合い方(克服とまではいかなくとも、多少のやりやすくなる術)を高めて行けるんじゃないかと。

 

 やれることをやっていったらいいね。ぼちぼちいこうぜ、リュウ

受験検討中を人に伝える

こんばんは、中橋です。

 

今日はリュウを言葉の療育に連れてってました。

自費で個別療育です。

親と切り離しではなく、私も隣で居ます。

リュウがトンチンカンな回答したり、

ネタ回答で誤魔化そうとしたりするので、

時々『いや、それちゃうし!』とツッコミ入れたりしてます。

私がそこにいれるメリットは、

療育で行なっていることノウハウを、

なんとなく親で保護者でリュウの第一伴走者たる私が吸収し

普段の学習などで反映させられたら…!というところです。

根がズボラなのと、ADHDっ気があるので

中途半端になりがちではありますが。

 

言語先生に、リュウは受験を検討してることを言いたそうでした。

ので、ゴニョゴニョと耳打ちしてきました…

目の前にいる言語先生に丸聞こえなので、

まるでささやき女将のようです。

違うのは、私は息子に動かされる側ということです。

 

家庭外の人にも伝えたことで、

より、取り組んでいく気持ちが引き締まったような気がした一日でした。

 

 

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↑今年の共テ数学、

『数学教師かつバスケットボール部顧問』してる先生が

嬉しくなっちゃって部員にも

問題取り組ませようとするやつですね。

漢字が書けない子ども

リュウはLD児で、発達性読み書き障害を指摘されている。

 

具体的には、読みはそれなりに修得できるけれども、

字を書くのが苦手だ。苦手というか、

本当に障害というところだと実感させられる。

漢字は多分、思い出して書けるのは

小3レベルの途中までだと思う。

 

しかも、書き順がものすごく壊滅的。

本来、書き順で書いた方が書きやすい、覚えやすいと思うものなんだけれども、

あらゆる漢字について非常に特殊な書き順をしている。

 

漢字を文字として書こうとしておらず、

『形』を書こうとするためにこのようになるのではないか。

ということである。

 

 

それでも、小5になったあたりから

ひらがな、カタカナはほぼ間違いなく書けるようになったので、

飛躍的(※本人比)に考えや思いを綴れるようになった。

これは相当大事なことだと感じてます。

 

 

第一言語たる母国語の『国語』は、

ほぼ受験で通る道。

中学受験においては、基礎的な漢字問題(読み、書き、画数あたり)なんて

いい得点源じゃないかなーと中受マザービギナーの私でさえ思うのだが、

リュウジロウが挑めば他のお子さんに点差をつけられる分野となる。

 

 

え、そんなんで受験?!と思われる方もいらっしゃるでしょう…

そうなんです。いろんな理由があるから、

そんな状態でも戦略練って受験なんです。

しかも残り一年弱で。

 

 

何かしらこの一年間で

『訓練としてでも』

持っていけるとこまでは引き上げてやりたい。

 

 

『書き』ドリル出来ないから、

とりあえず『読みオンリー』ドリルを手元で作ってます。

書きが無理でも読みだけは満点取れるように。

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DCD(発達性協調性運動障害)もあり、

字がかなり乱雑な上あまり小さく書けないので、

A3サイズで大きめフォントサイズの印刷からはじめ、

おさめられるようになってきたらB4にし、

フォントサイズを少しずつ小さくして、

答案用紙におさめる訓練もしていくと思います。

 

 

読書録1『なぜか突然、中学受験。』

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細川貂々さんのエッセイコミックです。

ほぼタイトル通りなのですが、

お子さんが小6で突如中学受験を宣言し、それを細川貂々さんとツレさんがサポートしていく

家族の中学受験体験談です。

 

細川貂々さんのことはかなり前から存じておりまして、

とくにツレうつは助けられたものでした。

近況は知らず、中受関係でなにか励みになる本ないかなーと思っていたところ

えー!細川貂々さんとこ、そんなことあったの!

と驚かされる、この著作に出会ったわけでした。

 

わが家もそれほど時間がないので、

読後はテンションが無事に上がりました。

うちはうちで、学習障害もあるので、

うちに合った戦略をしなければいけないけども、

親子でどうにか1年間がんばれるかな、という気持ちになりました。

リュウジロウも一緒に読んでいます。

 

読むの早い方なら一時間程度で読了出来るかな。

このボリュームは、タイマネ必要とされる中橋にはありがたいのです。

さらっと読んでモチベーション上げて、

その繰り返し。

受験生の背中を見て学ぶ

こんばんは、中橋です。

 

今日は共通テスト2日目であり、

近畿圏は中学受験を引き続き実施している学校もありましたね。

 

日曜日ながら出勤の本日。

通勤ルートで通る中高一貫校

まあまあの人数の親子そして塾の先生を見かけました。

 

今年の中橋の眼差しは違う。

公立小から私立中受験する際に何着て行くんだろうと

昨夜はじめて悩んだんですよね。

小受ならばお受験服着るんだろうと思いつつ。

なので受験生親子の背中を目で追いまくりました。

 

通勤ルートの中高一貫校の受験組は

いわゆる普通の落ち着いた小学生服がおおかったかなと思います。

冬だから、女子もズボンがほとんどだったかも。

(※車窓から見えたごく一部の受験生たちの服装の話しなのであしからず)

色は紺とか黒とかで統一してるわけでもなく、

ほんとに小学生だからチョイスできる色でした。

ちょっと参考になりました。

 

あ、母服を見るのを忘れてた。まあいいか。

 

今日の受験生(仮)リュウジロウですが、久々に何の用もない日曜日だったので

午前は父親と映画を観に行っていたみたいでした。

午後は本人曰く、いつもより多く勉強したよ\(^o^)/とアピールしてきました。

2月に受ける予定の算数検定、

計算の基礎ワーク、

特別な支援が必要な子ども向け漢字ドリル、

どれも現学年より下のものですが、まあまあ取り組んでました。

 

まあ5年6年の範囲解こうと思っても基礎大事だしね基礎。

少しずつ強度を上げていきたい、いや上げれたらいいなと思ってます。

 

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↑共テのリーディング。

この生き物キモそうと思うか生き物大好き!と思えるかで取れる得点変わりそうです。

 

登場人物

リュウジロウ、リュウ

男子。小学生。

発達障害児で、全部持ってる。

ASD

ADHD

・DCD(発達性協調運動障害)

・LD(特に、発達性読み書き障害で書字が苦手)

・支援級

・手帳

ジャイアンのび太のハイブリッドみたいなタイプ。

 

 

 

中橋

リュウジロウの母。子は三人。

中小企業で働いてる。

なんでも美味しく食べる。

今日は近畿各地私立中学入試 ~あと一年~

こんばんは、中橋です。はじめまして。

近畿圏に住む3児の母で、3番目が現在小5です。

子どもの話は、追い追い語りましょう。

 

今日は大学入試共通テスト第一日目であり、

(やっぱ最近の大フィーバーは2019センター試験のリスニング四銃士

 

そして近畿各地は私立中学一斉入試が始まりました。

 

寒くはない一日でしたが、あいにくの雨でしたね。

すってんころり…は縁起的にも避けたいものです。

自分がセンター試験を受けたときは極寒で、雪がちらつく中

マフラー手袋、ポケットにカイロを入れ水筒には熱いお茶を用意し

会場入りしたのをついつい思い出し感傷に浸ります。

 

さて、そんな日にブログを(勢いで)開設しました。

中橋家の第3子、どうも地元の公立中に行きたがっていません。ずっと。

本人なりの理由がはっきりあるようで、

「地元の公立中に行かない方法として、私立中に受験して入学する。」を

可能性として示すと、かなり食いついてきました。

 

けど、第3子リュウジロウ、略してリュウ

いろんな理由がありまして、果たして受験生になることがベストチョイスなのか

母にはまだ決めかねてるところもあります。

 

いろんなモヤモヤは昨年秋から抱えていましたが、

中学入試まであと一年になる今日この日、ついにお世話になってる

個別指導塾の先生にも相談してきました。

 

いよいよ、計画立てちゃった。

途中で取りやめることもできるもんね。

リュウに言い聞かせてるけど、たぶん自分にも言い聞かせてる)

 

第三子にして、中学受験は初めて。

しかも、一般的な歩みにはならないと思うけど。

やってみるか。